世界の動物と化石の分布 - 生息地と化石サイトの動物と生物多様性
現世種が多い
現世種が多様なところは各大陸の広大な熱帯雨林。 アフリカ大陸の
コンゴ民主共和国
, アジアの
インドネシア
, アメリカ大陸の
ブラジル
。 しかし、コンゴは内戦の影響で野生動物の密猟などが横行、インドネシアとブラジルは開発による熱帯雨林の消失が進んでいる。
現世種の絶滅種が多い
下記の地域で多くの種で絶滅が進んでいる。
メキシコ
,
コロンビア
,
エクアドル
がもっとも進んでいる。 南北アメリカでは
キューバ
,
グアテマラ
,
ホンジュラス
,
ハイチ
,
パナマ
,
ペルー
、 アフリカでは
カメルーン
,
マダガスカル
,
タンザニア
、 アジアでは
中国
,
インド
,
インドネシア
,
スリランカ
、 オセアニアでは
オーストラリア
で絶滅が進んでいる。 それらの多くは熱帯地域にある。熱帯は生物多様性のために重要な場所である。そこでは多くの種が生息し、その多くが絶滅の危機に瀕している。
現世種の固有種が多い
大きな領域では
マダガスカル
,
ブラジル
,
インドネシア
,
フィリピン
, 小さな領域では
ガラパゴス島
,
パラワン島
,
ニューカレドニア
,
フランス領ポリネシア
。 マダガスカルではキツネザルの全てが固有種である。 ガラパゴスはその生物多様性のためユネスコ世界遺産である。
固有種の絶滅が多い
ハワイ
,
ニュージーランド
,
オーストラリア
,
モーリシャス
,
レユニオン
,
ロドリゲス島
。 ハワイとニュージーランドは絶海の孤島である。ハワイでは19世紀以降に小型の鳥が絶滅。ニュージーランドでは19世紀以降に小型の鳥が絶滅、18世紀以前に大型の鳥が絶滅。
化石の発掘が多い
アメリカ合衆国
がもっとも多い。 続いて、アメリカ大陸では
カナダ
,
アルゼンチン
,
ブラジル
, アジアでは
中国
,
モンゴル
, ヨーロッパでは
イギリス
,
ドイツ
,
フランス
。 ドイツには化石サイトのメッセルピットがユネスコ世界遺産になっている。
古生代の化石が多い
カナダ
のバージェス頁岩,
オーストラリア
のエディアカラ生物,
中国
の澄江動物群,
イギリス
,
南アフリカ
,
グリーンランド
。
人類の化石が多い
古い種の化石が多いのは親類発祥の地であるアフリカ大陸の
エチオピア
,
ケニア
,
南アフリカ
。 新しい種が多いのはアジアの
インドネシア
,
中国
, ヨーロッパの
スペイン
,
ドイツ
,
フランス
。 エチオピアのアワシュとオモ、南アフリカの人類の揺り籠、インドネシアのサンガリア、中国の北京原人、スペインのアタプエルカがユネスコ世界遺産になっている。